プロフィール

 なおきち・かこきち

Author: なおきち・かこきち
息子4号、生まれました!
表丹沢のふもと、茶畑と牧場に
囲まれた家。ヤギ親子とともに
「命のつながりを感じる暮らし」
楽しんでいます。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク

麓日記

畑仕事。雑木林。親子でカエル捕り。 ときどき、旅。 丹沢山麓での田舎暮らし、 紹介します。

2010.06
05
(Sat)

木のおうち 

木の玄関

ウッドデッキと玄関の改修工事が終わって
なおきち家は、木のおうちに、模様替えしました。

できたてほやほやの、木の玄関は
白木のいい匂い。

ウッドデッキ

ウッドデッキで、お外ごはん。気持ちいいよ。

手洗い場・足洗い場

こっちは、自力で作った、手洗い場と足洗い場。
お庭遊びが、ますます楽しくなりますように。

みなさん、どうぞ遊びに来てくださいな。

ふもとの雑記帳 【 木の家づくり大作戦、顛末記 】

我が家の夢のひとつだった、木の家。
木の外壁に、日あたりのいいウッドデッキ。庭に続く窓や玄関も木の建具にしたい。
そして、天気のいい日は窓を開け放ち、里山の空気を思い切り家の中に入れる。土や花や落ち葉や木枯らしの匂いをいっぱいに吸い込む。

そんな家に改装することを夢見て、とある工務店にリフォームの相談を持ちかけた。神奈川県産材を使った家作りに熱心に取り組んでいるというその工務店は、訪ねてみると、木をふんだんに使った事務所兼ショールームの雰囲気が我が家の理想にぴったり! わくわくしながら、相談を始めてみた。ところが・・・。
外壁に板を張るのは、最初はよくても、そのうち板が変形してあばれるからやめたほうがいいですね。玄関の引き戸も窓も、木製建具は密閉性に問題があります。時間がたつとゆがんで、開け閉めにも支障が出ますよ。値段も高いし、お勧めはできませんねえ。
なんか、夢は、みーんな否定されてしまったのだ。
そのショールームは、アルミサッシだが感じのいい折れ戸の窓で庭につながっていた。引き戸と違い窓を全開にできる。木製建具は夢でも、晴れた日はこの折れ戸窓を開け放して・・・と思って相談してみると、この折れ戸には網戸がつけられないという。我が家の周りは蚊もブヨもたくさんいる里山、まっ昼間はともかく、夜は網戸なしの生活なんて考えられない。
密閉性を第一にした、網戸のつかない建具。それはつまり、エアコンを使うことが前提なのだ。見た感じはよくても、我が家の求める暮らしとは、似て非なるものだ。

だいたい、木を使うことは、そんなにもリスクを伴うものなのだろうか。
家は長く使うものだ。だからこそ、完成したときが100%で、だんだん下降線を辿るような素材ではなく、古びてこそ味わいが出てくる木材にこだわりたいのだ。いよいよ壊れてきたら直せばいい。製品でなく木で手づくりしたものは、修理だってしやすいんじゃないか。
それに、時間の流れとともに、家族が求める家のカタチも変化して行くはずだ。今は子どもたちが小さいから、家族全員で過ごせる居間がいちばん大切な空間だけど、10年後はきっと変わっているだろう。壊れていようがなかろうが、いろいろ直したくなる時期が来る。そうやって、そのときの生活スタイルに合わせて少しずつ手を加えながら、家族とともに成熟していくような家づくりが、僕らの理想だ。
そんな思いを嫁さんと話し合いながら、考えた。僕らの価値観や考え方を共有できて、何より木の家を愛してくれる人を、さがしてみよう。

ところが、餅は餅屋で、そんな人は、知り合いの中にちゃんと見つかった。以前に仕事で知り合った「神奈川県建具協同組合」のMさんに相談してみたところ、我が家にやってきた彼は、ひとしきり僕らの話を聞いてから、こう言ったのだ。
「玄関は白木の格子戸がいいですよ。格子戸をカラカラと開けたとき、差し込んだ光と影が交錯しながら動くのが、たまらないんですよ。」
外壁の板張り化も、Mさんと一緒に来てくれた工務店さんは大乗り気になってくれた。
「琵琶湖のあたりに行くと、焼き杉板の縦張りの外壁が印象的なんですよね。あの感じでいきませんか。」
僕も嫁さんも、この2人の言葉に、キュンときてしまった。お二人の言葉のはしばしから、自分たちが作るものへの思いが、伝わってくる。
この人たちの作るものが、悪いもののはずがない。
木を愛してくれる人に、僕らの家を作ってほしい。
見積比較や、他の人の意見を聞く前に、ほぼ即決だった。

そして、見積を見てまた驚いた。Mさんのつくる白木の格子戸は、大手メーカーのアルミ製の安い引き戸と、値段が変わらないのだ。
大手メーカーでは、注文が入るとすぐに出荷できるよう、さまざまなサイズの建具をあらかじめ作って梱包までしてストックしているのだと言う。だから、現場のサイズに合わせてひとつひとつ作るものと、そんなに値段は変わらないのだ、とこれは某ロハス系住宅雑誌の記事。なるほど、そうなんだ・・・。

玄関の格子戸には、僕らのリクエストで、網戸もついた。
ウッドデッキも、10年後に直しやすいよう、いろいろ設計を工夫してくれた。
「木造駅舎風」というヘンな注文にも、あれこれデザインを考えて、提案してくれた。
なにより、僕らと一緒に楽しみながら作ってくれたことが、いちばん嬉しかった。

これが、我が家の白木の玄関と、木造駅舎風屋根つきウッドデッキと、焼き杉の板張り外壁工事の、顛末だ。
壁の板張りが古くなって、あばれてくるのを、早く見てみたいね。味わいのある壁になっているかなあ。
そんなことを嫁さんと話しあっている。さて、次はどこに手をつけようか。我が家の「家づくり」は、まだまだ発展途上なのだ。
スポンサーサイト

コメント

 

玄関の横にある下駄箱が い-ね。
あとはどうだろう。 見に行くよ。。。


 

下駄箱は、新しく作ったんじゃないんですけど・・・(笑)
そういえば、ウッドデッキ作ってくれた大工さんも、下駄箱に反応してました。我が家のお宝のひとつだからねー。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://fumotodiary.blog95.fc2.com/tb.php/245-012f06b0

 | HOME |