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 なおきち・かこきち

Author: なおきち・かこきち
息子4号、生まれました!
表丹沢のふもと、茶畑と牧場に
囲まれた家。ヤギ親子とともに
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麓日記

畑仕事。雑木林。親子でカエル捕り。 ときどき、旅。 丹沢山麓での田舎暮らし、 紹介します。

2014.08
01
(Fri)

北斗星の旅 

寝台特急 北斗星。
こんなにも愛されている 最後のブルートレイン。
今回が乗りおさめかも しれないね。

上野駅、13番ホーム
聖地13番ホームに 青い車体がゆっくりと。

夜汽車の旅は 楽しいよ
昔ながらの、開放式B寝台車。
相席のご夫婦と旅を語りながら 夜が更けていきます。

函館駅でDD51連結
朝の函館駅でスイッチバック、機関車も付け替え。
このゆったり感は 新幹線じゃ味わえません。

愛すべきブルートレイン、いつまでも!
みんなに愛される北斗星。
願わくば あと1年でも2年でも 走り続けてほしい。



なおきちの、北斗星再生計画

夜19時。上野駅13番ホームに、行ってみてほしい。この列車が、どれほどファンに愛されているかが、わかるから。機関車のヘッドマークの前で、車体に描かれたエンブレムの横で、写真を撮っていた親子やマニアさんたちが、動き出した列車に手を振る。憧れの寝台特急・北斗星。
その寝台券は、まさにプラチナチケットだった。発売開始日10時ぴったしに旅行会社と駅で別々にトライしたが、ダメ(たぶん数秒で売り切れ)。その後窓口に10回くらい通って、2日前についにキャンセルが2席があったときは、思わず駅員さんとハイタッチしたくなった!
こんなにも愛されているのに、車体の老朽化を理由に、北斗星は消えようとしている。もちろん、廃止が噂されているから、レトロな味わいがあるから、人気が高まっているという面も、ある。でもJRさん、これだけ鉄道の旅にスポットライトが当たっている時代、ちょっと考えてみませんか?北斗星の後継列車のことも。
僕が担当だったら、まずはファンを集めて、ワークショップからはじめる。どんな列車ができたら楽しいか、ファンが意見を出しあおう。もちろん会場は北斗星の車内。ジョイント音をBGMに、ひと晩夢を語り明かしたら、きっと「ななつ星」を陵駕するすごいアイディアが出てくるぞー。
以下は、僕が北斗星の長い夜にひとりワークショップをやってまとめた(笑)、北斗星再生計画。ほとんど妄想かもしれない。でも…?

     ユウマの北斗星メモ

     憧れの列車の前で

★ コンセプトは「若者よ旅に出よう」
 A寝台個室や豪華食堂車もいいけど、主体はあくまで開放式B寝台車。相席同士で旅を語り、情報交換。JR九州ばりに、パブリックスペース(誰でも使える談話室スペース)もゆったり設けよう。談話室は旅の情報コーナー、いまどきはあちこちの自治体が地域おこしで面白い行事やコースのチラシを作ってるし、熱心なNPOの体験プログラムとか、安宿のチラシとか、旅人が喜ぶ情報を満載する、手作り感あふれるスペース。北斗星ライブラリー(図書コーナー)とかもいいね。もちろん売店作ってグッズ販売があってもいい。
 ちなみに、今の北斗星にもロビーカーがあるけど、殺風景で、椅子は固定されて使いづらく(しかも窓配置と椅子の位置が合わず景色が見えない席がある。怒!)、前に乗った時はテレビでディズニーのアニメを流してた(JRのやる気のなさに絶句…)。
 最近の若者は旅に出なくなった、という声をよく聞く。それを嘆くだけじゃ始まらない、旅の楽しさを伝える工夫、「若者よ旅に出よう」というメッセージを、ちりばめた列車でいこう。

★★ 食べることを楽しむ列車に
 北斗星の食堂車「グランシャリオ」は確かに惹かれるけど、ディナーは予約で即満席、朝食も1時間近く並んでやっと席につくことができた。旅の楽しみのひとつ「食べること」、しかも車窓を楽しみながら美味しいものが食べられたら、幸せだよねー。
 九州のグルメ列車「オレンジ食堂」では、駅ごとに名物を調理して車内に持ち込んでコースにしているという。移動していくことをうまく使ったサービスだ。そこまでできなくても、朝夕の停車駅ごとにちょっと停車時間を長くして、北斗星用の「ちょい食べ駅弁」を売ったらどうだろう。夜はご飯別売のおつまみ用、もちろん地元のお酒も一緒に販売。朝も「北海道の駅弁=かに飯orいか飯or海産物丼」じゃなくて、特産物を挟んだ小粋なサンドウィッチとか。談話室では美味しいコーヒーも飲めるようにしたいなー。缶コーヒーなんかじゃなくて。
 最後に、北斗星の食堂車で驚いたことのひとつ。もうどうしょうもなく、水がまずい! タンクに積んで運ぶから衛生上…という理由も分かるけど、旅先で美味しいものを食べたいな、という出鼻をくじくカルキ臭、ひと工夫しようよ。

★★★ 昼も夜も楽しめる汽車旅の仕掛け
 寝台の配置は進行方向向きにする。かつての開放式A寝台や583系寝台と同じ構造。そして昼間(函館~札幌間)は座席利用できるようにして、寝台利用とは別のツアー客を呼び込む。昼の呼びものは、内浦湾や大沼・駒ケ岳の景色を満喫しながらの「ちょい食べ駅弁でグルメ列車」。上りも下りも、函館で1時間停車して変身だ。
 そして、夜。グルメ列車の続き&談話室で情報交換の楽しみもあるけど、もうひとつ、星空と夜景を楽しむ列車、というコンセプトはいかが。僕の寝台列車ヒミツの楽しみ方をひとつ明かすと、個室やカーテンで仕切った寝台は、消灯すると反射光がなくなり、夜、灯りがぽつぽつと点る街並みがよく見える。これ、旅情を誘われるんだよねー(今回、ユウマとマコにも伝授した)。寝台の進行方向配列なら、下段は窓ひとつ自分のものになるし。
 さらにこの寝台列車のミソは、上段にある。寝台に寝たまま見上げられるように斜め上向きの窓をつければ、星空が見える。夜走る東北北部は街の灯りも少ないし、通過する鉄道も「いわて銀河鉄道」だ。カップルで寝そべって、ジョイント音をBGMに星空を眺め、そのまま眠って目が覚めれば北海道。絶対に人気出るぞ!

最後に、「北斗星」の後継列車を作るなら、話題性も考えて愛称名も変えちゃおう。
最近の、東海道ブルートレインの愛称復刻ブーム(さくらも、みずほも、はやぶさも)、そして、星空を楽しむというコンセプト、北斗星の後継列車であること、通過する第三セクター鉄道の宣伝(になるから費用も出資いただく)。
そう、新しい列車の愛称は、寝台特急「銀河」だ。

そしてこの列車は、JR東日本ではなく、ぜひともJR北海道に作ってほしい。安全問題で大きく評判を落としたJR北海道の面目躍如、鉄道を愛するスタッフがファンと力を合わせて知恵を絞った、夢列車。汽車旅の楽しさを再発見したら、北海道にも魅力的な列車はたくさん走っているよ、というメッセージもプラスして。
どうでしょう、JRのみなさん?
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