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 なおきち・かこきち

Author: なおきち・かこきち
息子4号、生まれました!
表丹沢のふもと、茶畑と牧場に
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麓日記

畑仕事。雑木林。親子でカエル捕り。 ときどき、旅。 丹沢山麓での田舎暮らし、 紹介します。

2017.04
28
(Fri)

目に青葉 

新緑の出山鉄橋

1時間のお休みをいただいて、ちょっと寄り道。
新緑が目に染みる季節です。



ここから下↓は、テツの世界です。勇気を出してお読みください。

出山撮影顛末記 【狙うは奇跡の4分差!】

トンネルを抜けた電車が、とつぜん早川渓谷の上に躍り出る、ここ出山鉄橋。
車内でも歓声が上がる、登山電車の旅のハイライトのひとつだ。
が、深い山あいにあるこの鉄橋を、外から眺めるポイントとなると
並行する吊橋か、その先の出山信号場から。この2か所しかない。
(実は、他にないか、あちこち歩いたりドライブして探しているけど
まだ見つからないのだ。誰か知っていたら教えてほしい。)

鉄橋を渡った電車が出山信号場まで登ると、車内で観光アナウンスが流れる。
「下に見えるのは、先ほどこの電車が渡った出山鉄橋で、
ここからの眺めは箱根の絶景ポイントのひとつです。」
箱根の四季をテーマにした車内ポスターの夏バージョンも、
出山信号場から撮影した、鉄橋を走る電車の写真が使われている。

だけど、ちょっと待ってくれよ。
信号場は下車できないし、道もない。この眺めは電車から見るしかない。
そして、登山電車は単線、電車はこの信号場で行き違うので
鉄橋を電車が渡るのを、信号場に停車中の電車から見るのは、不可能だろう。
関係者しか見れない光景をポスターにするなんて、ずるい!と、ずっと思ってた。

ところがある日、山下り電車に乗っていて、何気なく外を眺めていたときのこと。
モハ1の旧型編成が轟音を響かせ、出山鉄橋を渡るのが、見えるではないか!
キタ━━━(´゚д゚`)━━━!!

その電車は、過密ダイヤの登山電車には珍しく
出山信号場で5分近く、モハ1の到着を待っていた。
帰って即、時刻表を調べる。信号場の時刻はわからないので
前後の大平台駅と塔ノ沢駅の発車時刻表。
信号場は両駅の中間にあり、交換する電車の多くはほぼ同時刻に両駅を出る。
が、僕の乗ったのは大平台12時52分発、すれ違ったモハ1は塔ノ沢12時56分発。
この4分の差が、奇跡を生んだ!?
そしてこの「奇跡の4分差」は、ほかにも、
大平台8時24分発と17時50分発、計3本あることが判明。
これだ!狙うっきゃない! そう決意したのは、もう1年半も前のことになる。

ところが、ここからがなかなか大変だったのだ。
信号場で谷側のホームに入る山登り電車からの方が、鉄橋はよく見えるが
山登り電車は、「奇跡の4分差ダイヤ」の場合でも
先に信号場を出た山下り電車が鉄橋に到達するより前に、発車してしまった。
山下り電車から撮影するとなると、反対ホームの柵が邪魔になるが
そこは窓全開で目一杯カメラを上に出して撮るしかない。
それでも、夏や秋は、茂った手前の草木が、鉄橋の一部を隠してしまう。
狙うなら、冬の雪景色か、芽吹きの季節しかないようだ。
また、鉄橋は深い谷あいにあり、日中の光線の方が撮りやすいのだが
好天の日、お昼すぎの電車は、とにかく観光客で大混雑で
窓を開け手を伸ばしての撮影は、相当目立つし、ひんしゅくを買う。
うーむ・・・。

けっきょく、1年半の試行錯誤の末の、結論。
観光客も通勤通学客も少ない、朝の山下り電車で、若葉の季節に狙うべし。
そして、満を持して迎えた春、大平台8時24分発に乗り込む。
さあ一発勝負!
山あいの朝はまだ肌寒いが、窓を開け放ち、ノーファインダーで
カメラを持つ手を伸ばす。かなり怪しい。ほかの乗客がいなくてよかった。
やがて、はるか眼下の早川渓谷に轟音を響かせ、電車がやってきた!

こうして撮れたのが、この写真だ。
旧型編成じゃないけど、真っ赤な3000系+1000系も、緑に映えていいね。

ちなみにこの写真を撮る前、1回目のチャレンジを、4月19日にやってみた。
芽吹きたてでぽわぽわの新緑、ところどころにヤマザクラの薄桃色も美しい中
やってきたのはリバイバル塗装の1000系。灰オレンジの車体は鉄橋に負ける感じで
緑が濃くなると、さらに目立たなくなりそう。そのときの写真がこちらです。

出山鉄橋4月19日

けっきょく今年は、旧型編成は撮れなかった。こればかりは時の運だからね。
来春もまた、ひんしゅく覚悟で、窓開けて怪しい撮影、やりましょう!


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